予想通り、ステージは「ウィメンズ」を軽々と超える展開となりました。質の高い演奏を気軽に楽しみ、なにかしら「おおお!」となり(=ハッケン)、子連れ孫連れ、お一人様、皆で楽しむ、型にはまらぬ新しいジャズフェスの誕生です。立ち会ってくださった皆様に心よりお礼を!!

ジャズピアニスト遠藤律子さんを音楽ディレクターに迎えて、日頃はバンドのリーダーとして様々なライブシーンで活躍するプレイヤーが、それぞれの楽器を携えて登場。これだけのメンバーが一堂に会するのはめったにない、というよりは初めてではないでしょうか。(ピアノ、フルート、サックス、ヴァイオリン、ヴィブラフォン、パーカッション、エレクトリックベース、ドラムス、ヴォーカル)

個性的な演奏家達が一体感のあるステージを作っていく様子はジャズの醍醐味満載でした。実に楽しそうに演奏しているのも印象的、聴衆はどんどん引き込まれていきます。最後は皆さん立ち上がってサンバのリズムで笑顔と手拍子、そして喝采のフィナーレとなりました。

午前中に行われたプレイベント「はじめてのジャズ」、こちらも大変好評で熱いメッセージをいただいています。赤ちゃんとその兄弟姉妹、ご家族で生演奏を楽しめることをとても喜んで頂きました。ご協力いただいた世田谷区立男女共同参画センターらぷらすに心よりお礼申し上げます。


せたがやウィメンズ・ジャズ・フェスティバル2018